静かに壊れていく秒針たちが

詩メインで、あとは徒然に音楽のことなど

deadman

ニール・ヤングのリアリティ

苦い味を飲み干して感じるベターな虚ろさと

真夏のキャンドルライトで準備は万端で

祈りと呪いの中間地点で考えた結果としての悪意は

十二分に満たされているのに感じる虚ろさに溶けた

 

政治にも宗教にも自分にも興味がありませんってフリで

空疎さを埋めるために余計に空っぽになっていく

活字を追っても追いつかないけど

安易なものは安易に失われるって言葉に怯えて

手を出しすぎて空回る

 

ロックンロールで全てが解決するはずはない

哲学で全てが解決するはずがない

そもそもが解決するつもりもない

 

OK COMPUTER

OK MY MIND

 

死んだふりで死んだ気分

生きているのに死んだ気分

或る歩かない死体の気分

正午 カップラーメンの前で

生きている自分