静かに壊れていく秒針たちが

詩メインで、あとは徒然に音楽のことなど

過去も現在も等しく愛しく

最先端の端末でそれでも会話する内容はといえば変わらない

愛の言葉も相も変わらず

ろくでもない感情を愛情だとかいうことも同じ

それでもいいしそれがいい

 

ツールのルーツを探してもルールは定まらず

結局は個々人のモラルに委ねられますって誰かが宣言して

それもそうかなんてしたり顔で従う羊の群れの中で

楽しいことを面白がってやれるやつだけ踊っていける

 

ダンスという名前のダンスを踊って

心も体も一つになってしまえば

大概の厭なことは忘れてしまうんだ

大概の不便は飲み込んでしまうんだ

どんなこともほとんどは慣性に飲み込まれてしまうから

習うことに慣れて慣れることに習えばいい

 

意味のあることもないことも

等しく等しく

愛しく等しく