2014-09-26 零時 詩 散る昨夜 朔夜 鳩尾にエタノールと郷愁 遠く離れてそばに居て あなたがここにいて欲しい プログレ ハードジャズ 数百ページの文庫本 花散る朝 伸ばす指先に焦がれた太陽を 漆黒と薄紅 散る夕 YOU バナナの中の糖度を凍らせるように 壊した感触を嗅ぎながら時は様々なものを統べた そして凪の刻 鳥は眠り 青はただ青として空を覆い始める