2014-10-01 きりがないね 詩 頬の傷 笑うときの彼女にはいつもその傷が 微笑む度に弱さを隠す その傷が愛おしい 最上の言い訳で ため息の数を更新する そんな毎日がとても疎ましい けれどそれでなければ並立できな足踏みなら それがかけがえのないものにも感じられる 普遍的な言葉で愛しさに呪いを掛けて 掛けた部分が物足りなく感じることさえも縛りプレイ どうしたって勝てるわけがない 愛しさには意味が無いね 愛しさにはきりがないね どうにも どうしようもね